「すいか」
夏の風物詩といえば「すいか」。夏(8月)のすいかの生産量は、山形県が日本一です。山形県内では村山地域の尾花沢市や大石田町が主な産地です。
2024年7月25日掲載
夏の風物詩といえば「すいか」。夏(8月)のすいかの生産量は、山形県が日本一です。山形県内では村山地域の尾花沢市や大石田町が主な産地です。
「尾花沢すいか」は尾花沢市周辺でとれるすいかの総称です。昭和初期から作付けされており、尾花沢市では「祭ばやし777」という品種がメインで栽培されています。
この地域は、盆地なので昼夜の寒暖差が大きく、昼はたくさんの光を浴びることで養分を作り、涼しくなる夜はエネルギー消費を抑えることによって、蓄えた養分を糖分に変えます。
この寒暖差がすいかを甘く美味しくします。
すいかの選果施設では、光センサーで糖度と空洞検査を行い、厳しい選果基準をクリアしたすいかのみが「尾花沢すいか」として出荷されます。
大きいすいかほど養分をたっぷりと蓄えていて、表面を叩くと「ポンポン」と弾むような音がするものは、空洞がなく中身が詰まっています。また、縞模様がくっきりしていて、つるの切り口が新鮮なものが美味しいと言われています。
すいかは追熟が必要なく、出荷された時が食べごろと言われています。
▼すいかについては、こちらもご覧ください。
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