「山形赤根ほうれんそう」
山形赤根ほうれんそうは、秋から冬に旬を迎える「食の至宝 雪国やまがた伝統野菜」のひとつです。山形市近辺で栽培され、根や葉の付け根が赤いほうれんそうです。
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2023年1月25日掲載
山形赤根ほうれんそうは、秋から冬に旬を迎える「食の至宝 雪国やまがた伝統野菜」のひとつです。山形市近辺で栽培され、根や葉の付け根が赤いほうれんそうです。
1972年に山形市風間の農家が栽培するほうれんそうの中に、根の部分が赤い株が出現しました。その後、根の部分の赤味が強く寒さに強いものを繰り返し選抜して栽培し、品質を守り抜いて現在に至ります。
露地栽培の山形赤根ほうれんそうは9月中旬に播種を行い、収穫時期は播種時期によって変わりますが10月から2月までです。
山形赤根ほうれんそうは、雪をかぶっても茎葉がしなやかで折れにくく、葉が横に伸びて上に立ち上がり、普通のほうれんそうより大株、太根に成長します。
雪の多い時期はゆっくり成長し、体内に糖分をため込むため、糖度が12〜14度にもなり、葉は肉厚でやわらかく、えぐみが少なく独特の甘みが強く人気があります。
【材料】2人分
・黄菊 40g ・山形赤根ほうれんそう 100g
・しょうゆ 大さじ1/2 ・だし汁 大さじ1/2
【作り方】
① 菊は花びらをちらし、熱湯に酢を入れさっと茹で、水にとる。
② 山形赤根ほうれんそうは、色よく茹で水にとる。軽くしぼり3cmの長さに切る。
③ 菊と山形赤根ほうれんそうをざるに入れ、きれいに混ざるように、水の中で合わせる。
④ しょうゆとだし汁を合わせ、だし割りじょうゆを作る。
⑤ ③の水気を切り、④のだし割りじょうゆで和える。
▼山形赤根ほうれんそうについては、こちらもご覧ください。
山形赤根ほうれんそう|やまがた伝統野菜|おいしい山形ホームページ