「原木まいたけ・菌床まいたけ」
まいたけはきのこの中でも特に人気があり、味、香り、歯触りの良さが特長です。天然物はめったに採れないため、見つけると舞いを踊りたくなることから「幻のきのこ」とも言われています。
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2023年9月25日掲載
まいたけはきのこの中でも特に人気があり、味、香り、歯触りの良さが特長です。天然物はめったに採れないため、見つけると舞いを踊りたくなることから「幻のきのこ」とも言われています。
原木まいたけは、ミズナラ、コナラなどを玉切りにしたものを利用し、まいたけ種菌を接種して一年以上培養してほだ木を熟成させます。梅雨時期に熟成ほだ木を林の中や遮光した土中に伏せこんで土や広葉樹の落ち葉を被せます。
秋になり、気温が20度を切る頃からまいたけの発生が始まり、一週間ほどで収穫できます。
広葉樹のおが粉をベースに、トウモロコシ糖と大豆皮を栄養体として混ぜ、水分調整して菌床を作ります。この菌床を室温24度、湿度75%の環境で約45日培養し、その後湿度や光条件を変えて発生操作をかけ、別室で2週間生育させ収穫です。
原木まいたけ:最上町、鮭川村、長井市、小国町、鶴岡市、西川町、真室川町ほか
菌床まいたけ:鮭川村、最上町、真室川町、小国町ほか
香り、味、食感がよいまいたけは、炊き込みご飯や天ぷら、鍋物として利用されます。和食、洋食、中華などさまざまな料理に合い、煮ても揚げても炒めてもおいしいです。
▼まいたけを使ったレシピは、こちらもご覧ください。
・きのこの里の力餅鍋
地産地消鍋レシピ:鮭川村「きのこの里の力餅鍋」|おいしい山形ホームページ
・最上高原鍋
地産地消鍋レシピ:最上町「最上高原鍋」|おいしい山形ホームページ
・さといも団子のみそ鍋
地産地消鍋レシピ:西川町「さといも団子のみそ鍋」|おいしい山形ホームページ
▼山形のきのこ・山菜については、こちらもご覧ください。
やまがたの山菜・きのこ|山形県山菜・きのこ振興会