「おかひじき」
おかひじきは、アカザ科の一年草で、庄内海岸に自生していたものが最上川の舟運により種が内陸部に伝わり、栽培が広がったとされています。見た目が海草のひじきに似ていることから、「おかひじき」と呼ぶようになったと言われおり、山形県の伝統野菜で、主に山形市や置賜地域の南陽市で栽培されています。
2023年3月27日掲載
おかひじきは、アカザ科の一年草で、庄内海岸に自生していたものが最上川の舟運により種が内陸部に伝わり、栽培が広がったとされています。見た目が海草のひじきに似ていることから、「おかひじき」と呼ぶようになったと言われおり、山形県の伝統野菜で、主に山形市や置賜地域の南陽市で栽培されています。
おかひじきの栽培は、露地栽培とハウス栽培の組み合わせで、一年を通じて出荷されています。
露地栽培は、5月上旬に種をまき、6月上旬から収穫期を迎えます。置賜地域ではハウス栽培やトンネル栽培が主流で、収穫後はその都度種をまきなおし、年に5回ほど収穫できます。
何よりの特徴がシャキシャキとした食感です。お湯で茹でてから食べますが、茹でたときの緑も美しく、辛し和えは山形の郷土料理です。
<2人前>
お子様向けにはマヨネーズ醤油で和えてもおいしいです。
▼おかひじきについては、こちらのページもご覧ください。
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