「アスパラガス」
アスパラガスはこれから旬をむかえ、しゃきしゃきとした食感と甘さが人気の野菜です。ユリ科の多年草で原産地は南ヨーロッパから西アジア。
山形県の主な産地は、最上地域や置賜地域、庄内地域です。
2025年4月25日掲載
アスパラガスはこれから旬をむかえ、しゃきしゃきとした食感と甘さが人気の野菜です。ユリ科の多年草で原産地は南ヨーロッパから西アジア。
山形県の主な産地は、最上地域や置賜地域、庄内地域です。
山形県では2004年に最上町が米に変わる作物として町をあげて栽培に取り組み、急速に産地形成を遂げています。
始めは、徹底した土づくり。地元畜産農家の良質な堆肥を投入して深く掘り起こし、ほ場を健康で活力あるものに改良します。そして、種から育てた苗を定植します。栽培には、たくさんの水が必要で、夏場には毎日のように水やりを行います。最上町は、日本海と太平洋に注ぎ分ける分水嶺からの良質な水にも恵まれており、美味しさの要因です。
初夏になると、地下から分岐して伸びる芽が土から出てきます。25cm〜30cmに伸びたら収穫です。アスパラガスは春が旬というイメージがありますが、収穫期間は長く、最上地域と置賜地域では5月から9月まで(露地栽培)、庄内地域では3月から9月まで(ハウス栽培)、おいしいアスパラガスを楽しむことができます。
焼く、炒める、揚げるなどいろいろな調理方法で素材のおいしさと栄養をまるごといただくのがおすすめです。
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