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〜生産者の思いと技を受け継ぎ、山形県の食の豊かさ・食文化の奥深さを物語る〜

やまがた伝統野菜

蔵王かぼちゃ

硬さも個性!食味がよくホクホク。

蔵王成沢の農家が、昭和23年、旧中川村中山地区(現上山市)の実家から種子を持ち込んだのが始まり。

果皮色が灰白青色で、へその部分が約10cm程度で大きい。マサカリやナタを使わないと切れないほど硬く「マサカリかぼちゃ」とも呼ばれてきた。食味がよくホクホク感があり長期間保存しても風味が落ちないのが特徴。

主な産地 山形市蔵王地区
収穫時期 9月中旬〜9月下旬
食べ方 煮物、揚げ物

やまがた伝統野菜「蔵王かぼちゃ」を使ったレシピ

「蔵王かぼちゃのそぼろ煮」
【材料(2人分)】
・蔵王かぼちゃ 300g
・だし汁 100ml
・サラダ油 大さじ1/4
・鶏ひき肉 75g
・片くり粉 大さじ1/2
・水 大さじ1/2
・塩 小さじ1/6

【A】

・しょう油 大さじ3/4
・砂糖 大さじ1
・みりん 大さじ1/2
・酒 大さじ1/2
【作り方】
  • (1)蔵王かぼちゃは4cm角に切る。
  • (2)だし汁を入れたなべに(1)を加え、約5分煮る。
  • (3)厚手のなべにサラダ油を熱し鶏ひき肉をいため、【A】と(2)を入れて煮る。
  • (4)蔵王かぼちゃが軟らかくなったら、片くり粉を水溶きして(3)に加えとろみをつけ、塩を加えて味を調える。

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