| 柿なます | 
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      ほぼ一年中、何らかの果物がとれる山形県。その中でも身近といえるものに柿があります。農村の各家庭には必ず柿の木があり、晩秋には干し柿づくりや、焼酎を使った渋抜き作業が行われます。山形を代表する柿には「平核無(ひらたねなし)」があり、四角く平らで種なしの渋柿なのが特徴です。渋抜き後はとろけるような甘さになります。干し柿は吊してから30〜40日ほどたつと表面に白い粉がふいてきて食べ頃になり、正月にはなますにします。山形に「平核無」が最初に根付いたのは庄内の鶴岡で、特産の「庄内柿」は市場で高い評価を獲得しています。  | 
	
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| 材料 | 
| ●干し柿/4個 ●大根/500g  | 
		
      ●砂糖/大さじ3 ●酢/大さじ3  | 
		
      ●塩/少々 | 

| 作り方 | 
 
        
 *昔は、大根は粗めにおろすことが多かったようである。  | 
	



