山形牛枝肉市場流通振興協議会会長の栗田幸太郎さんは、真室川町で肉用牛80数頭、繁殖牛50頭を育てている肥育農家さん。枝肉市場に出荷した牛1頭ごとにきちんと写真を撮り、データを蓄積・管理していて「県の畜産研究所にデータ解析をお願いしたり、連携しながら取り組んでいる」と話してくれたペロ。

「40年ほど前から、自然環境にできるだけ負荷をかけない環境保全型農法を推進してきた」という栗田さん。広葉樹の土着菌をベースにした堆肥発酵促進剤「ワーコム」を独自に開発して米づくりに活かし、農薬や化学肥料の使用量を抑えた農業を実践しているペロ。

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