「天童市紅王研究会」で栽培技術の指導をしている山形県村山総合支庁産業経済部農業技術普及課の主任専門普及指導員・原田芳郎さんペロ(写真右)。この日、金平さんは「やまがた紅王」の畑を見てもらい、木の状態や夏の時期の管理などについてアドバイスを受けていたペロね。
金平さんの畑を訪ねた8月の中旬頃は、上の写真のように来年の芽をつくっている時期。中心が葉っぱの芽、周りについているのが花芽で、一つの花芽に小さな花が3個から4個入っているペロ。その花から実がなるので、来年の春には下の写真のように多すぎる果実を摘み取って実の数を調整するペロよ。
「天童市紅王研究会では摘果や着色管理の講習会を開催するなど、生産者の皆さんはとても勉強熱心」と話す原田主任専門普及指導員。さくらんぼはデリケートで、気候条件の影響を受けやすい果物だけど、大玉で高品質の「やまがた紅王」を安定して生産しようとがんばっているペロ。